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テリミノイヌホオズキ
※似た花があるかもしれません
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Solanum americanum Mill.
花は4mm〜8mm程度、ただし4mm〜6mm程度が多い。草丈は30cm〜80cm程度。
荒れ地では直立して下部で二股程度に分かれて開出角の狭い、妙にスマートでしっかりしたものが傾向としては多いが…結局のところまちまちで、 この記事のものも、それと異なる、枝をよく横に開出させるタイプ。住宅地内の家一軒分の空き地で、なぜか草の少ない荒れ地状の場所。
荒れ地に生えるものはどのタイプでも葉が基本的に少し細く、果実のつやが早く去る。(この種は熟すのが早く、乾燥しやすい環境も手伝うと萎びるのが早い。)
強く反って小花柄につく萼は縁もやや内に巻きぷりっとして見える。(実際に多肉質になっているわけではない。実物は薄いままで三次元世界での演出。…。)
非常にかわいらしい。
また、果実形状は上ないし下から見てやや横の一方に長く陸上トラック形に近く、円には見えない。
この萼の形態と果実の形状はかなり大きな特徴だが、あまり話題にはされない。(そもそもテリミノイヌホオズキ含めイヌホオズキの仲間自体が話題には大して上らないのだが。)
中が先に熟すものも多い。(そのまま皮が緑のものもわりと多い。)
花は白花で咲いていたものも秋遅くなると紫が混じる。
つやの早く去るものは「荒れ地型のテリミノイヌホオズキ」というわけではなく「荒れ地での状態」に過ぎないのだが、何となく性質として別のもののように見えてしまう。
千葉でも宮城でも荒れ地ではこの「状態」になり、同じものを見られてなんとなくほっとする。
(テリミノ)イヌホオズキの色々は、千葉県版(【●PEPD】にも色々あるので下のリンクを参照。)
なお、学名のせいでアメリカイヌホオズキと混同されている場合も多いが、アメリカイヌホオズキは"Solanum ptycanthum"。また、植物体はそれほどは似ていないので、イヌホオズキとオオイヌホオズキの違いがわかるような人ならちゃんと見れば一目でアメリカイヌホオズキとは異なることが分かるはず。(イヌホオズキ以外はどれもつやが強いが。)
全景と周囲の状態
なお、この狭い荒れ地にはオオイヌホオズキも数株見られる。花確認:
2008(F9)(F10)
実確認:
2008(C9)(C10)(C11)(C12)
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