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センダイトウヒレン
※似た花があるかもしれません
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Saussurea nipponica Miq. subsp. sendaica (Franch.) Kitam.
花は頭花の径で1.5cm〜2cm程度、総苞の長さは1.5cm程度、草丈は40cm〜70cm程度。
林内で直立し、ややまばらに地味めな頭花をいくつかつける。
色は薄めで頭花の筒状花部分が小さいのでアザミの仲間よりも目立たない。
葉柄の左右に翼状になった部分は一旦基部で終わるが直後に茎の反対側で下方向へ続く。
全草、それほど目立たないがざらっとした微毛が密。
秋時期に咲く地味めな大型キク科の他の例と同様、ヒラタアブの仲間がよく集まる。
※YListではアサマヒゴタイと同一とされている。1977の核型分析の論文では別の亜種とされているようだが、その後同一視する根拠になっている論文を探し出せず…。
全景の様子
花は上部に少数ややかたまってつく。まれに多数つくこともあるがそれほど多く見かけない。4、5頭花くらいが普通。
下から2/5ないし1/3程度の位置までは葉が大きい。上部では小さく細い。
花序と頭花の拡大
3頭花くらいずつがかたまっているものが多い。
総苞はかなりほっそりした楕円形で、総苞片は披針形でやや細く先端半分程度が急に開出する。内片側ほど黒紫に染まる。筒状花の咲いている時期に冠毛がやや見える。(この時期は白い。)
細筒部とその先はおよそ同長で、太い先端部で基部から1mm程度の位置から裂けている。
シベ柱は長く突き出し花冠裂片の倍程度の長さ、葯筒は紺ないし紫。
葉の様子
葉は大きなもので12cm程度、卵形でよく尖り、縁は不整で低い鋸歯が多数ある。鋸歯間はやや湾入する感じ。
基部は少し後方に角張った心形。脈が窪みその間は平らでのっぺりしている。表も裏も微毛が散生するが表は育ち切った葉ではほとんど無毛に見えるものもある。
葉柄には左右に翼状に葉身が続き、基部で一旦終わるが、その先の茎の反対側で左右がくっついて下に向かって再度続いていて特徴的。
茎には微毛が密生。
果実の様子
基本的に総苞はほとんど開かないで壷のまま。
冠毛は薄い褐色。痩果は4mm〜5mmでベージュ、アザミの仲間のものに良く似た形状と質感、筋模様。硬さも結構なもので、アザミの仲間のよう。
冠毛の基部と痩果との間に軸はない。それぞれの冠毛は羽毛状に細毛がある。
幼生期の様子
茎がまだない時期には茎に続く特徴的な翼がないが、それでも葉質や葉形でこの仲間と分かる。花確認:
2008(F10)
実確認:
2008(C11)(C12)
千葉県のトウヒレン属へ
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