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イチヤクソウ
※似た花があるかもしれません
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Pyrola japonica Klenze ex Alefeld
花は径1cm〜1.2cm程度、花期の草丈は10cm〜15cm程度。
穂状の花序で各花は花柄が屈曲して下向きに咲く。
花茎は基部1/5程度を除いて白緑が普通だがたまに全体が赤紫に染まる。
全景
右は花つきの良い個体。分枝もし、にぎやか。冬姿から蕾まで
冬にもすぐそれとわかる姿。常緑なのもあって、結構目立つ。花序と花の拡大・オシベの拡大
花茎は1本が多いが、たまに基部から1/3程度のところで音叉のように分枝する。
穂状とはいえ花数はそれほど多くないものが大抵で、3〜5花程度のものが多い。大株で10花程度。
上から後姿を見る限り丸い5弁がかなり整っているのだが、では、と正面を覗き込むと、メシベは弱くS字になりながら下方を向いていてオシベは上の方にたまっていて、バランスの悪い花形。
オシベはよく見ると複雑で、葯の形状が変わっていて、先端についている3つまでの球状のぽっちが割ける。
萼は倒披針形。
葉
葉は卵形で円頭、基部は円形、つやの強い無骨な常緑葉。縁は全縁。
表面の脈の部分は色が少し薄いため立体感が強調されてかなりぼこぼこに見える。
葉柄の多くの部分と葉裏は赤紫。
葉は株元に溜まるが、花茎には倒披針形か披針形で、苞葉と同じような小さな葉が1〜3程度つく。
花後の様子
宿存花柱がびろんと面白い。右は十月半ば。もう十分に膨らんだ。
果実の様子
南瓜というか扁平な提灯というか、かなりかわいらしい形状。花期より更に強く屈曲して果実は真下を向いてつく。花柱と萼は宿存。赤褐色がきれい。花期より丈が伸び、20cm程度が普通、30cmオーバーもよく見られる。
花確認:
2008(F6)
実確認:
2007(C1)(C12)
2008(C1)(C10)(C11)
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